William Morris

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『ウイリアム・モリス』リンダ・パリー編 多田 実監修

 

本の帯から

「世界最大の回顧展の成果を収めた初の包括的作品集 モリスの全貌を描いた画期的な書」

「絵画、カリグラフィー、協会・住居の内装デザイン、家具、ステンドグラス、タイル、壁紙、テキスタイル、書物デザイン・・・モリスの思想の結晶である多彩な作品群を集大成。デザイナー、著作家、政治活動家、実業家、環境保護論者としての様々な業績を大家・気鋭の学者が論ずる」

 

ウイリアム・モリスは、19世紀イギリスで活躍した「モダンデザインの父」と呼ばれている偉大な人です。

イギリスでは、詩人としてのモリスが有名ですが、日本ではいまでも絶大な人気を誇るファブリックや壁紙のデザイナーとして有名です。

 

モリスは、美術館でしか観ることのできない芸術を「大芸術」、インテリアや工芸品など日常生活を彩る芸術を「小芸術」と呼びました。

 

モリスの小説もファブリックや壁紙のデザインも、地球の自然の美しさに溢れています。